会うまでの過程を楽しもう
出会い系サイトを利用する目的は当然のことながら、気に入った相手と出会うことなのだが、実際に会うことに固執し、焦ると相手を警戒させてしまったり、最悪の場合相手と出会うどころかメールのやり取りさえ終わらせてしまう可能性もある。
どのような目的であれ、全く面識もなく、どんな人間か分からないのにすぐに会おうと思う人はそう多くはないはずである。誰しも顔も分からない相手とのメールのやり取りでさえある程度の警戒心を抱くものなのに、即座に会おうと言われても会えるわけがないのである。実際に出会うまでにはお互いの趣味や考え方といった「どんな人なのか」を分かり合い、悩みを相談したり、語り合ったりして信頼関係を築き、その上で「この人に会いたいな」とお互いが思う、そういう過程が必要なのである。その過程を省いてしまったり、焦って先に進もうとすることでそれまでのやり取りが無駄になり、相手が自分から離れていくのは当然の結果だと言える。
相手、特に女性の中には出会うまでの過程を非常に大事にする人が多い。雰囲気作りも大切であろうし、「こういう出会いがしたい」という理想が強いかもしれない。この過程にじっくりと時間をかけ、相手とのやり取りを楽しむことで、実際に会った時に「思ってた人と違うな」というような後悔をしなくて済むわけである。この後悔は必ずしも相手だけのものではなくて、自分の中にも生じる可能性はある。せっかく会えることになったのに、会えた時間を全く楽しめない、むしろ会わなければ良かったなんていう結果になってしまってはあまりに悲し過ぎるではないか。
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